阿武山観測所では季節ごとの、春(4月)・夏(7月)・秋(10月)・冬(1月)に、一般市民対象『公開講座』を開講します。
地震学や防災・減災に限定することなく、多様な分野で活躍の講師を招いて話題を提供してもらい、みなさまの探究心を呼び起こします。
地球上には数千万種の生物が生息していると推測されています。 さらに、同じ種の生き物であっても、よくみれば、それぞれの個体ごとに様々な違いを見つけることができるでしょう(近所の野ネコを見てみてください)。 では、いったい、どんな生物がいるのでしょうか? 最初に、現存する生物について簡単に見てみましょう。 そして、どれも生物であることに変わりはないのに、生物は、なぜ、このように多様なのでしょうか? この疑問について、多様な生物が生じる仕組みと、多様であることの利益という2つの視点から考えてみます。
4月20日(土)14:00〜17:00/阿武山観測所
※事前参加申込制/先着順(定員50名+20名) 申込現在57名
※『公開講座』申込は1名以上〜5名以下です。
『生物の多様性~多様になるしくみと多様である利益~』 京都学園大学バイオ環境学部 大西 信弘 教授
『太陽炉による物質合成~ルビー・鉄・シリコンを求めて~』 広島市立沼田高等学校 植田 和利 教諭
『海の地震の測り方』 京都大学防災研究所 片尾 浩 准教授
『高圧物理学の世界~高圧力の発生を目指して~』 京都学園大学バイオ環境学部 伊東 和彦 准教授
『マントル鉱物の結晶合成』開講
『もののけ?』来訪 『ユリノキ』開花
『地下深くの力の大きさや・・・』開講